斎藤様は
なぜ「駅から遠くて家賃が割高」の物件を選んだのか？

斎藤様という女性が猫と住む部屋を探していました。候補は２つ。

候補1　　駅徒歩5分　築7年　ペット可　23㎡鉄骨造　家賃87,000円　地元大手不動産業者紹介　

物件の特徴／駅前商店街を抜けたところにある3階建15戸のマンション。築浅で設備充実。買物便利。雨でも駅まで濡れずに行ける。

候補2　　　駅徒歩13分　築23年　猫のみ可　21㎡木造　家賃90,000円　当社ご紹介　

物件の特徴／駅から13分。木造の猫共生物件。築23年のため外観にやや経年劣化が見られる。周囲は住宅地でコンビニまで３分。スーパーは駅の近くしかない。

斎藤様が選んだのは、候補２の物件でした。

駅から離れた木造のアパートで家賃も候補1より高かったのですが、斎藤さんは何故候補2を選んだのでしょうか。決め手となったのは猫と暮らすことを考えたときの快適さと安心さ、ということでした。

駅から遠くても予約待ちになる物件

駅から遠く設備が古いからという理由で、家賃を下げたり、効果の少ないリフォームをしても入居者さんは確保できません。しかし、差別化を図り、一定の人に刺さるように工夫すれば、予約待ちになるような物件に変身することが可能です。